Python プログラムで動かすフェアリーチェスアプリ開発、連載第 16 回です。
まででフェアリー駒の作成やゲーム種類の拡張をすることができるようになりました。今回は少し横道にそれて、ゲーム内で効果音を鳴らしてみます。
よりゲームっぽくなります。
Pygame を導入する
Pygame というモジュール集には、ゲーム制作のためのさまざまなモジュールが用意されています。
これを使うと簡単に効果音を鳴らすことができるようになります。
今更ですが描画もできるようです。
(最初から全部 Pygame で実装しろって話よな)
pip を使ってインストールします。
pip install pygame
効果音を鳴らす
次に効果音を用意して、ゲーム内で鳴らしてみます。
音声ファイル形式はwav
にしておきましょう。
mp3
だとうまくいきません。
まずは音声の初期設定をします。
main.py1...2import pygame3...45# 音声の設定6pygame.mixer.init()7snd = pygame.mixer.Sound8# 各効果音の設定9select_snd = snd('../sounds/select.wav')10move_snd = snd('../sounds/move.wav')11...
これで、あとは音を鳴らしたいところで、select_snd.play()
のように記述するだけです。
少ないですが、今回の変更も GitHub に上げておきます。
はチェス960を追加してみたいと思います。
お読みいただきありがとうございました~
ではでは