この記事では、「HTML でこういうことがやりたいけど、何を使えばいいのかわからない」という方へ向けて、
一問一答形式で方法を書いていきます。
調べたら出てきそうなことよりも、ちょっと手の届かなさそうなかゆいところを中心にご紹介します。
それでは参りましょう!
画像を表示させたいけど、ブラウザが対応してないかも!
<picture></picture>の中に<source>タグと<img>タグを入れましょう。
<picture>は、中にある複数の<source>のsrcsetで指定された URL を検討して、ブラウザがそれに対応していれば選択し、
対応していなければ<img>のsrcで指定された URL を選択します。
つまり、別の拡張子の2枚の画像を用意する必要があります。
動画を表示させたいけど、ブラウザが対応してないかも!
<video></video>の中に<source>タグを入れましょう。
<picture>と同様に、<video>の中にある複数の<source>のsrcで指定された URL を検討して、
ブラウザが理解できるものが使用されます。
<video>にはcontrols属性を付与しなければ再生や音量調整ができないので、付与することをおすすめします。
サイトやページのタイトルを変えたい!
<head></head>内部の<title></title>タグの内容を変更しましょう。
タブのタイトル横のロゴ(favicon)を変えたい!
まずFavicon Generatorなどのサービスで.ico形式のアイコン画像を作成します。
次に<head></head>内部に
<link rel="icon" href="/favicon.ico">
のように記述します。
SNS でシェアしたときに表示される画像を変えたい!
<head></head>内部に、次のような記述があると思います。
<meta name="twitter:site" content="@user_name"><meta name="twitter:card" content="summary_large_image"><meta name="twitter:image" content="https://example.com/images/subnail.jpg"><meta property="og:url" content="https://example.com/posts/example-post/"><meta property="og:image" content="https://example.com/images/subnail.jpg"><meta property="og:title" content="ページのタイトル"><meta property="og:description" content="ページの説明">
twitter:imageとog:imageの画像への URL を変更することで、SNS で表示される画像を変更することができます。
参考になれば幸いです。
では