性別を聞かれたくない

 

私は自分の性別を聞かれるとき、あまり快く答える気持ちにはなりません。

どっちでもいいでしょ、と思います。

ステレオタイプで自分を見て欲しくないのです。

男だったからといって、女だったからといって、あなたは私に対する扱いを変えるのですか?と聞きたくなりますね。

そもそも、普段生活をしていて、自分の性別を意識しなければならない瞬間はあまり多くないと思うんです。

普段から人と話していて、「ああ、この人は男/女だから適当にあしらおう」とか「ああ、この人は男/女だから優しくしよう」とか考える人がいるのでしょうか?

そういう人は嫌いだと思ってしまいます。


子どもの性別を聞かれる親の気持ち

性別 聞かれたくない」で Google 検索をかけると、

お腹にいる赤ちゃんの性別を聞かれたくない、うっとうしいという親たちの意見が多くでてきます。

親にとってすれば、性別がどうであれ我が子はかわいいし愛しいし、元気に産まれてくれればそれでいいのです。

性別を答えれば、「男の子=元気」「女の子=おとなしい」など、ガッチガチに凝り固まったステレオタイプまみれの返答をされます。

これは産まれる前にとどまらず、産まれた後、というか一生つきまとうものです。

例えば「年頃の女の子だと服とか化粧品とかでお金かかるよね」とか。

男の子で免許持たないのはだめだよね」とか。

言われる親も嫌ですけど、本人はもっと嫌なんじゃないかと思います。

まわりも悪気があって言っているわけではないんでしょうが、

悪気がなくてもこういうことを言えてしまうのは考えものだと思います。

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ステレオタイプは根強い

ステレオタイプやヒューリスティックスというのは、

複雑な世の中で生きる人間が少ない労力で短時間で結論に到るために有効なときもありますが、

それに過度に頼ることは避けるべきだと思います。

先日 20 代ぐらいかと思われる方が、「男性の方お願いします」と言っているのを見てびっくりしました。

最近若い世代では性別によるステレオタイプは薄まっているのではないかと思っていました。

最近になってニュースに取り上げられたり、有名人がカミングアウトしたりで、ジェンダーに対する考え方が変わってきていると思ったからです。

しかし驚くべきことに、比較的若い世代でもこのようなステレオタイプはまだ根強く残っているようです。

それは教育の場面でも未だにしっかりとジェンダーの問題について考える機会が与えられていないからというのも原因のひとつであると思われます。

例えば「男の方が力が強い」というステレオタイプのせいで、「男性の方は残って手伝ってください」などと言われ、

男性たちが力仕事をさせられる場面をしばしば目にすることがありますが、

これが小中学校の大掃除とかで公然と行われるのです。

高いところにあるものを取って欲しい時は、相手の性別ではなく身長を見ますよね。

力の強さは見えないけれども、なんで「力の強い方は」「力に自信のある方は」と言わないのでしょう?

あるいは、力なんて関係なくして「これぐらいの人手が欲しいです。誰か協力してください」と言ってしまえば済むものではないのでしょうか?

特に日本は海外と比べてジェンダー意識が遅れていて、会社の制服もはっきりと分かれてしまっています。

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性別によって他人の性質を決めつけたり押し付けたりせず、各人が自分らしく生きられる世の中になれば素敵だなあと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

では👋